【 寓 話 】
< 様々な人生 >
最期の言葉 ■体の中には「言葉の小袋」があって・・・・
千の風になって ■K子さんは歌声喫茶「ともしび」へ行ってみた・・・
繭 の 中 ■人は自分の思い描いた物語の中に生きている・・・
今生のことしか分からない ■芋虫は無心に葉っぱを食べていたが・・・
籠 の 鳥 ■K老人は夢の中で鳥を籠に閉じ込めたまま夢から覚めた・・・
バルセロナにて ■「神がお植えになった所で咲きなさい」
お 迎 え ■ある夜、玄関に喪服の男が立っていて「お迎えに来ました」という・・・
神様から貰った ■「私は、神様から貰った食べ物をもうみんな食べたから・・・」
失われた時 ■「私」は「記憶と感覚の寄せ集め」だったのか?
車輪の下 ■夢の中の父は言った。お前は親孝行だ、お前を誇りに思う・・・
さよなら!ウィン・フィル■Kさんは聴力を失うとともに、宇宙の森羅万象に響き渡る音を聞いた!
ある人生劇場 ■人生劇場の舞台で主役を演じ最高の花道を降りて行きたいものだ・・・
幸せのオーデコロン ■自分の「不幸の匂い」を気にしたK氏は・・・
< 社会問題・現代世相 >
ファミリーレストラン ■テーブルの食べ残しは手際よく片付けられて・・・
「着信ナシ」 ■インターネットを使って革命を企てたK君は・・・
姥捨て山 ■K先生は今夜も夢の中で「楢山参り」の山道を登っていた・・・
K大統領の窮屈な初夢 ■世界史の表舞台を待つK大統領は・・・
胡蝶の夢 ■K君はパソコンで仮想現実の世界に遊びに出掛けた・・・
分かりやすい未来 ■国民一人ひとりに「個人番号カード」が交付されて・・・
ゴ ジ ラ ■圧倒的な破壊を続けるゴジラの正体とは・・・
聖火と戦火 ■アスリートたちは何のために闘うのか?・・・
< 資本主義と社会主義の行方 >
史上最大の大津波 ■資本主義という大津波が地球を呑み込もうとしている・・・
沈 黙 ■K和尚さんの問いに弥勒菩薩は柔和な微笑を湛えたまま・・・
K国家の明るい未来 ■全てを新自由主義に任せたK国家の未来は・・・
最後の革命 ■革命の映画を見たK先生は自分の半生を想い返していた・・・
ノアの箱舟その後 ■神は、邪悪となった人間を滅ぼすために、再びノアに箱舟を造らせた・・・
< 日本とアメリカ >
正義の味方K爺さんの白昼夢 ■K爺さんのテレビから驚くべき放送が流れて・・・
バベルの塔 ■K子さんは憧れの英会話を習い始めた・・・
ガレー船が行く ■貿易商のK社長はジャンボジェットに乗ると「ベン・ハー」を・・・
< 戦 争 >
K君に赤い紙が ■就活に出遅れたK君は招集令状で軍隊に・・・
胸に刺さる言葉 ■正義の言葉を胸に刺して・・・
禿山の一夜 ■世界の神々はブロッケンの禿山に集まっていた・・・
生きた証 ■「生きかはり死にかはりして撃つ火かな」地球人の習性を捉えて見事だ!
< 哲学・心理 >
パソコン店員K君の奇妙な体験 ■K君はパソコンと会話するようになった・・・
裸の王様・改訂版 ■真理の言葉を刻んだ至上の美の服が織られ・・・
ある出来事 ■K博士はあらゆる学問を修めそこから新しいアイデアが・・・
ある人体実験 ■「死の恐怖」は先天性か後天性か科学的な実験が・・・
見つからない”あなた”と”私” ■「黙とう!」解剖学教授の厳かな声が響きました
私 は 誰? ■「私」という意識は脳のトリックによって作られている・・・
永遠の異邦人 ■K君は「異邦人」を読んでパロディ短編を書こうとした・・・
誰も居なくなった ■自由意志を持った主体は全宇宙のどこにも居ない・・・
地獄八景亡者の戯れ ■K医師は死んで地獄巡りのツアーに出かけた・・・
K画伯の白いキャンバス ■「人間は生まれたとき白紙である」・・・
K先生のシュールな出会い ■「手術台の上でミシンと蝙蝠傘が偶然出合ったように美しい」
恋に落ちたコペルニクス ■ある日、彼はひとりの修道女と巡り逢った・・・
簡単な答え ■古書店主のKさんは「世界の名著」を片端から読み始めた・・・
鏡の中のK先生 ■私は死ぬのじゃなくてただ眠るだけなんです・・・
私のルネサンス! ■自分は「運命に従順な一本の葦」であると知れば、生きることは楽しいのだ
語り得ぬもの ■語り得ぬもの(形而上学的もの)については沈黙しなければならない・・・
水槽の中の「私」 ■水槽の中で培養された神経細胞の塊の中に意識が生じた!・・・
< キリスト教・イスラム教・仏 教 >
K神父の真夏の夜の夢 ■K神父のラジオから驚くべき放送が流れて・・・
保健所長K氏の悪夢 ■鳥インフルエンザよりも恐ろしい感染症が・・・
弥勒の問い ■弥勒菩薩は地球へ到着すると吃驚(びっくり)仰天した・・・
もう一人の三蔵法師 ■宇宙の真理を究めんと宇宙船は地球を目指していた・・・
宇宙の彼方へ ■K社長は宇宙遊泳を楽しもうと船外へ跳び出した!・・・
宇宙文化遺産 ■大聖堂や寺院が宇宙文化遺産に登録されるはずだった・・・
ミリンダ王の問い ■「燈火の比喩」と遺伝子工学、自分は何者?
一塵法界 ■物理学者のK先生は夢の中で砂漠に座っていた・・・
K君は巡礼の旅に出ることにした ■K君はアラブの老人とメッカへの巡礼の旅に出た・・・
次の救世主 ■キリスト教を超える次の救世主が「世界宗教」を成立させるのです!
釈迦とムハンマド ■釈迦はムハンマドに会見すべく天に昇った・・・
三界は虚妄にして ■「世界は全て神経細胞のネットワークによって作られた幻である」
もう一つの聖母像 ■宇宙の荒野から新天地を求めて宇宙船がやって来た・・・
地球は狭い ■いつまでも「唯一絶対の神」では通用しない・・・
隣の観音様 ■あなたの隣のお人が観音様の化身かも知れないのです。
宇宙人に仏教を学ぶ ■地球では「マインドフルネス」の効用が広く評価されていた・・・
< 脳 科学 >
パソコン店員K君の使用説明書 ■K君に頭の使用説明書が届いて・・・
症例はK.Kさん ■脳は多数の神経細胞で構成されており、その結果・・・
ルネサンス再び ■ついにヒト脳の全容が解明された結果・・・
ある日のコルサコフ ■彼は「魂は存在するか」という論文を書こうとしていた・・・
新しきもの無し■人工知能が発達して、西暦2045年、人知も考え及ばぬ大変なことが起こる!
< 医師たちの世界 >
若きK医師の「罪と罰」 ■ドストエフスキーを愛読するK医師は当直の夜に夢を見た・・・
城(しろ) ■医学を学んでもK先生は心の飢えと渇きを感じていた・・・
命のビザ ■開業医K先生は夢の中で6000枚の通過ビザを書き続けた・・・
変 身 ■自分が何者なのか?決めるのは、自分であり、他人である・・・
夜と霧の中で ■人生に意味は無い。自分が人生に意味を与えるのだ・・・
ガラス戸の中 ■「自分の人生の目的地って何なんだ?」未だ答え合わせが出来ていない
善人なをもて ■夢の中で親鸞聖人はK先生に穏やかにこう語った・・・
ある挽歌 ■霊柩車が長い警報音を発して葬儀場を出立し、墓地へ向かった・・・
銅版のキリスト■踏み絵のキリストは言った「私を踏んで転びなさい。そうして自由になるのです・・・
断・捨・離の果て■K先生が夢の中で能「石橋」の主役を演じていると、「連獅子」が現れた・・・
【 エッセイ 】
因果は巡る ■科学的な説明ならつい信じてしまう・・・
南部へ帰りたい ■私にとって凍土と青空が故郷の匂いだった・・・
人生は映画フィルム ■多数のスナップ写真をつなげると映画になり・・・
人間いたる所に青山あり ■誠実に問い続けるならば自ずと道は開かれる・・・
私は回遊魚 ■サケが必ず生れ故郷の川に帰るように、私も・・・
間に合った! ■私の半生は、泣きながら父の後を追う子供のもがきのようだ・・・
【 青森県八戸市の月刊誌「うみねこ」に連載 】
生老病死 ■老母が包丁で首を切って・・・
死後の世界 ■「死んだらどうなるの?」
冬蜂の死にどころなく ■高齢化のあまり、看取りが困難に・・・
迎え火を焚く ■人生に、避けられる病と避けられない病とあり・・・
生まれる ■自分の生まれを選べない・・・
認知症はプレゼント? ■神様は人に認知症を与えて苦痛の人生から解放してくれる?
便のお世話 ■ある介護ヘルパーさんが脳卒中の夫を介護することになったら・・・
科学的? ■科学的な(?)説明のもと高額なサプリメントが・・・
【 青森県三戸郡田子町の広報誌に連載 】
小松院長のこぼれ話(1) ■田子町広報「たっこ」連載より第 1話〜第10話
小松院長のこぼれ話(2) ■田子町広報「たっこ」連載より第11話〜第20話
小松院長のこぼれ話(3) ■田子町広報「たっこ」連載より第21話〜第22話
【 回 想 】
ご遺体の傍らで ■「黙とう!」解剖学教授の厳かなこえが響き・・・
私の黎明郷スナップ写真 ■黎明郷リハビリテーション病院勤務の頃の回想
町立田子病院へ赴任して思うこと ■「町民による町民のための医療」
「小松内科医院」満一歳の記 ■「小松内科医院」開業して一年目の自己紹介
'97 開業医Dr.Kの散文的な日々 ■秋田大医学部同窓会誌への近況報告
【 シンポジウム 】
「勤務医と開業医の話し合いの会」 ■研修医の先生方へ開業医としてお話したこと
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小松 修( 青森県八戸市在住、小松内科医院長 )ご紹介します。
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